知って納得
 

 アパートとマンションの違い

3階建てのマンションと2階建てのアパートを比べた時、構造は同じで、ただ2階建てと3階建ての違いしかなかったということがあります。
これは3階建て以上が「マンション」、2階建て以下が「アパート」という区別の仕方をする場合があるためです。

  また、設備が充実していて管理費が高いのが「マンション」という見方もありますが、最近ではデザイナーズアパートのような高級感あふれるアパートもあるので、
一概にそうは言えなくなってきているようです。このように明確な規定がないため、アパートかマンションかで物件を決めるのはあまり意味がないのかもしれません。
「木造か鉄骨か」というような実質的な違いに目を向けるのが良さそうです。

  木造の特徴

木造とは、文字通り木質材料で構成される建物構造のこと。木造住宅は閉め切った状態でも適度な通気性を得ることができる優れた建物です。

しかし、「遮音性」が鉄筋コンクリート造の物件などに比べ劣っているのも現状。
特に、重量衝撃音と言われるドンドン飛び跳ねたり、人が歩いたりする音は下階の部屋によく聞こえてしまいます。

ただし、天井材・床材などに吸音材を使用することである程度は解消されるので、床や壁の構造がどうなっているのかを不動産会社に聞いてみるといいでしょう。
しかし、木造ということで家賃が下がるのも事実。構造以外が同じ条件でも、数千円違う場合がありますので、自分の価値観をもとに冷静に判断しましょう。

  軽量鉄骨造の特徴

軽量鉄骨造は、木造の部材を鉄骨にしたもので、木造によく似ています。
骨組みに厚さ6o以下の鉄骨を、外壁や内壁に軽量コンクリートを使っており、木造に比べ耐震性があります。
最近では、アパートでも木造ではなく軽量鉄骨造の物件が多いようです。

  鉄筋コンクリート造の特徴

鉄筋コンクリート造(RC)とはコンクリートを鉄筋で補強した構造のことで、鉄筋が引張り力が強く、コンクリートが圧縮力に強いという両者の利点を生かした仕組みになっています。木造に比べ、耐久・耐震・耐火・防音などの性能が優れているとされています。

●近隣で火災が起きても火が燃え移りにくい
●大通りに面した場所でも騒音が聞こえにくい

といった利点があるため、都市部の密集地域には最適な構造です。しかし、建築にコストがかかるため、鉄筋コンクリート造のマンションとなると賃料が上がるのも確かです。

  建物構造で物件を選ぶ

木造、軽量鉄骨、鉄筋コンクリートと最近の賃貸住宅に多い構造を説明しましたが、アパートにしろ、マンションにしろ、構造がしっかりすれば、その分家賃が高くなるというのが一般的なようです。マンションだから、アパートだからと決めつけず、実際に自分の目で見てから判断するのが、賢い物件の選び方と言えそうです。

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